コロナで神奈川県の「ヤマトの骨董市」(大和プロムナード古民具骨董市) の中止が続いています。厳しい業界の中では活況を呈していたので、ここが中止になったことは僕を含めて多くの業者が痛手だったと思います。果たして再開されるのか、気掛かりなところです。

そんなおり「京都平安蚤の市」が94年の4月から毎月10日に開催されるようになりました。京都と言えば「東寺」「北野天満宮」など名の知れた骨董市があるので、大丈夫だろうか、と懸念を抱きつつ申し込んでみました。当日会場の岡崎公園に着いてみると、緑が多くきれいに整備された公園で、搬入は出店場所に車横付け。(ヤマトは台車を使っての搬入だった)
これだけで、ここにはしばらく通ってみようと思ったものです。

幸い回を重ねるごとに来場するお客さんが増え、今では「平安蚤の市」は、店の売り上げに大きく貢献し、欠かせない骨董市になっています。主催者がネット世代の若い人のせいか、出店者も似たような年齢層が多いような気がします。お店作りもオシャレな印象です。話に聞く「マルシェ」って感じなのかもしれません。手持ちの小さな店を含めて150店舗くらいでしょうか。店の裏側では、ベンチで休憩したり芝生でお弁当を広げている家族連れがいたりと、のんびり一日過ごせます。

原則毎月10日だそうですが、日曜と重なるとずれることがあります。
10月は12日(火)と27日(水)の二回開催されます。
9:00~16:00

詳しくは平安蚤の市のホームページで確認してください。


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